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原園さんのひとこと

4歳のプライド 2016.12.06

運動会の競技は、幼児のかけっこ。
最終組、トップを走っていた女の子が、ゴール直前でころんで、みんなの「がんばれ」の声援の中、そのまま、何事もなかったようにゴールした。
トラック1周したあと、退場。

あれっと感じて「大丈夫?」と声をかけた。
すると、女の子の瞳に、みるみる涙があふれる。
4歳のプライド。
みんなの前では泣けないけれど、胸の内には「悔しい」「痛い」「かっこわるかった」様々な気持ちがたまっていたよう。
すぐに看護師を呼んで、ひざの傷をみてもらい、清浄綿でふいてもらった。
その間も、涙が止まらない。
「痛かったね。でも、もう大丈夫だって看護師さんも言ってるよ」と伝えると、涙をふいて立ち上がり、何事もなかったようにクラスの席に帰る。
その後姿が、りりしい。

4歳は微妙な年齢。
泣きたいけれど、仲間の前では泣けない。
でも誰かに支えてほしい。
ちょっとだけ支えてもらったら、次に歩みを進められる。
背中をちょっと押してあげることができてよかった。
立派に4歳として育っていると感じた嬉しい運動会になった。

原園

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