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原園さんのひとこと

午睡チェック 2016.12.07

毎月、園長全員集合での会議を行っている。
前月の研修テーマは、睡眠中の呼吸チェックの徹底。
0歳児は5分に1回、1、2歳児は10分に1回。
書くと簡単に思えるけれど、実行するのは思っている以上に大変。
何故なら、保育士は忙しい。
子どもが眠っている間に、保護者宛に連絡帳を記入し、クラスの記録と個人の記録を書き、さらに発達記録や、行事計画書、その他書類諸々を記載し、休憩をとる。
一方で、子どもの命と保育者の仕事と保護者の心を守るため、睡眠中のチェックは必ず行わないといけない。
そのバランスは難しい。

さて、今月の園長会議。テーマは、睡眠中の呼吸チェックの徹底の実行。
ある保育園の発表。

3日間かけて、全クラスで子ども一人ひとりの睡眠の状態をじっくりと確認した。
その結果わかったことは、寝入った後の一定時間は、子どもたちは寝返りもせず、仰向けでぐっすり眠るということ。
そのあと寝返りが始まり、でも頻度も方向も個人差が大きいということ。
そして作戦会議。
ぐっすり眠っている時間に、必要な書類の作成と休憩をとろう。
寝返りをしやすい方向のお布団を折り返し、好みの方向に寝返りすることにちょっと時間がかかるようにしよう。そうしたら、仰向けにするタイミングがとりやすい。
寝返りの頻度の高い子どもを、保育者がいる場所の近くにしよう。等々。
考えられた方法は10以上。
まだまだ試行錯誤していますと、園長が報告してくれた。

「本社から言われたから、睡眠チェックは必ずしてね」は、長続きしない。
だって、動機がないから。
そして、具体的に継続可能な方法を検討していないから。
子どもの姿を明確に観察して、スタッフ全部で方法を考える。
これが、実際に行動を継続する秘訣。

課題があったら、実態の把握と、実行可能かつ持続可能な方法をスタッフ全員で考える。
この方法ができるようになると、どんな課題も解決する集団になる。
ぜひ、チャレンジしてみてください。

原園

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