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原園さんのひとこと

プロの技 2016.12.07

保育園でダンスのレッスンが始まった。
3、4歳児の子どもたちは、新しい試みに興味津々。
嬉しそうに、手を伸ばし、足を伸ばす。
途中、ダンスの先生が「見ててね」と話し、音楽にあわせて一人でフリーダンス。
その間3分。子どもたちは食い入るように見つめている。
ほんの20センチ先のプロの技。
踊り終わったそのときに「サーカスみたい!」
先生は言う。「みんなもこんな風に踊れるようになるよ」
その後のレッスンは、子どもたちはさらに集中。
さすがプロの技を私もみとれる!

運動会に手伝いに行って、3歳児の席にいた。
保護者競技に出る父とバイバイして、涙がとまらない子は私のひざの上。
保護者競技は追っかけ玉いれ。白熱の競技中、ボールが私たちの足元に転がってくる。
私を振り返る子に「どうぞ」と言うと、その子はぱっとひざからおりて、ボールを競技場の中に転がして、またひざに戻ってくる。
泣いてなんていられない。だって、ボールはいつ転がってくるかわからないから。
活躍中のその子が、何度目かのボールボーイになっているとき、他の保育士が「お椅子にいなきゃだめだよ」と声をかける。

3歳児の子が、ボールボーイをしてもいい、しちゃだめは、外から見ると大きな差ではないかもしれない。
でも、その子にとっては「大好きなお父さんと一緒に競技に参加するとても大切な時間」だと思う。
だから、私はボールボーイをしてもいい派。
一方で、他の子はきちんと椅子に座ってみているんだから、3歳なら椅子に座ってみたほうがいいという考えもわかる。
だから保育は難しいし、面白い。

ダンスは、子どもだって認めるプロの技がある。
保育はどうだろう。
保育のプロの技を考えたいと思う。

原園

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■太陽の子保育園・わらべうた保育園×エイベックスのダンスプログラム
「太陽の子」「わらべうた」保育園では、お子さまの感性を磨き、知性を育み、運動能力を高めるバランスの取れた様々なカリキュラムを実施しています。
遊びや学びの中で、自分の好きなことや得意なことを一緒に見つけて、最大限に引き出します。

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