長谷川キッズライフの求人採用サイト 保育

保育士のための保育ネタ図書館

記録 2017.10.06

画像1

研修会で講師の先生が事例を話してくださった。

その保育園には、靴箱に「宝物入れ」の箱がある。
子どもたちは、その中に大切な宝物をしまっている。
ある日、Bくんの宝箱からAくんが、どんぐりを3つ取り出すところを、担任が見かけた。
「どんぐり、どうしたの?」と担任がAくんに聞くと「僕の宝物だよ」
そこへBくんが帰ってきて、自分の宝箱をあけて、どんぐりがなくなっていることに気づき「僕のどんぐり」「返して」
二人はとりあいになり、Aくんが「こんなのいらいない」
どんぐりを園庭になげつけた。
Bくんは泣き、担任は一緒にどんぐりを探し、どんぐりは無事Bくんの宝箱におさまった。

担任は、その日の記録を書いていた。
私の対応はあれでよかった?
Aくんはなんでどんぐりをとったんだろう?
思いつくことがあり、担任は玄関に走り、Aくんの宝箱をあけてみた。
Aくんの宝箱はからっぽだった。
私はBくんの気持ちだけ考えていた。明日はAくんの宝物を探すところから始めよう。

こんなふうに振り返ることができる担任は素敵だと思う。
そして、担任の気づきは、自分の保育を振り返り記録をするからこそ、うまれた。
実践を記録することは、保育の質を高めることだと改めて感じる。
保育士は忙しい。それでも、実践を記録していくことに意味がある。
保育を振り返る記録は書けていますか?

原園

pagetop