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主任保育士・園長向け!実践ノウハウ

ちいさい言語学者の冒険 2017.05.03

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保育をしていると、子ども達のかわいい言い間違いに遭遇することが多い。

「とうもころし」(正解はとうもろこし)
「ちががでた」(正解は血が出た)
「これ食べたら死む?」(正解はこれ食べたら死ぬ?)
こんな言い間違いに「おもしろい」「かわいい」と言っていてはいけませんというのが、この本。

言語学者の母が、息子さんの言い間違いとともに、子どもがことばを学ぶ過程を明らかにしてくれるという1冊です。
へぇ、そうなんだという発見の連続。

ことばを学ぶのは、大人が教えるからではなく、子どもが自分で法則をみつけ、自分で大胆に使ってみて、軌道修正する。
子どもの発達はいつも「自分で」の主体的な学びなのだと改めて実感します。
それが「あるある」事例と共に紹介されているので、読みやすいけれど、深い発見がある。
「坊主」の意味を軌道修正する項などは、電車で読んではいけません。
私は思わず笑ってしまい、隣のおじさまににらまれてしまいました・・・。

手軽に読める109ページの書籍に、発見がたくさんつまっていて、子どものことばの獲得に興味のある方必見です。

原園

「ちいさい言語学者の冒険~子どもに学ぶことばの秘密」 
広瀬 友紀 著 岩波書店

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